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第27章 嫉妬
『・・・。

あぁ・・・ほんでも、なんでや?
リョウキだって心配しとったやろ

安心させたるためにも
言わんっておかしぃないか?』






『・・・リョウキ…心配症だから…』









『・・・ホンマにそれだけ?』






『・・・・ぇ?』






『~ま・・・エエわ

ほんでもオマエ…やっぱ風邪か?

喉でも痛いんか?』





部屋着に着替えたアイルが

パーカーの上から

首にストールを巻いているのをみて

カイトが問う






…さすがに不自然だと・・・内心感じながら







『え・・・うん。まぁ』





『~ほんならはよ休みぃ
・・・オレもう行くで?

~こないな巻いて…苦しいやろ?
かえって悪いんちゃうか~?

ぎょーさん食べて
あったくして寝るんが一番~・・・』






カイトが何の気なしに…さりげに
アイルのストールを引っ張った





アイルが咄嗟に声を上げる



『…あっ・・・!』





『…?・・・ぇ』




カイトが

露になったアイルの首を見て

・・・目を見開いた









カイトが一瞬

動揺して言葉を失うが・・・






『アイル・・・お前…っ

首ケガしとるんか・・・?!』





『ちがっ・・・ちがう…っ!』





アイルがすぐに

ストールを握りしめて首を隠した







『!?・・・見せてみぃ…っ』





『やっ・・・・・やめてっ・・・』







一気に心配な表情になったカイトが
拒否するアイルを制して


ストールを外して
アイルの首もとに目をおとす







カイトが…一瞬・・・絶句した




『・・・・・』






『~~~っ・・・』







アイルの首筋には

無数に付けられた・・・赤い痕。





アイルがストールを拾って

直ぐに首を隠した

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