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第28章 約束と絆
アイルとカイトが
仕事帰りに食事をしていたときのことだ




目を丸くしてカイトの話を聞くアイル。









『・・・・・〃嫉妬〃?』






『せや。それがお前の悩みの…

〃リョウキの意味不明〃の答えやで♪

~ヤキモチやな…つまり(笑)』






『ぇ・・・・・ヤキモチ

なんて言ったって・・・私…何も…』




『ハハハっ…理屈やない。
〃そういう時〃ってあるんや。

男っちゅうモンはな
カッコつけてても

漠然と不安な時もあるし…
自信持てんくなる時もある。

ほんでもって、そないな所を
女に知られたないねん!そゆモンや♪』






『…~~でも・・・・・よくわかんないよ。

何で・・・・・ソレが…』







『せやから理屈やないねんて!

リョウキ・・・
アイツちっともワルイヤツやない。

まっすぐで、男らしいやっちゃ。
オレが言うんや、間違いないで?(笑)

アイツは…お前を好き過ぎんねん。
どうしていいかわからんくなるくらいな』






『えっ…。ぅ…ん
嫌われてるとは・・・思わないけど
~~そんなのって…』



アイルが顔を真っ赤にして
スパゲッティをくるくると巻く。




『フフッ・・・
リョウキに・・・大事にされてきたんを

お前が一番
よぉ~わかっとるんやろ・・・?(笑)』





カイトの言葉にアイルは益々赤面する。





『~~~っ…よく…わかんないよ…
り…理由だってわかんないもん。
…あんな・・・・・』




『アホ。そんなん聞かんでエェねん

聞かれてもオトコは気まずいねん。
一々詮索したり、言及するんはNGやで?

お前聞いたやろ?
バカ正直にリョウキに(笑)』





『・・・うん…』




『アッホゥ!
それ一番アカンねんて!
~リョウキも気の毒やったやろなぁ~(笑)!

…素直でカワイイんが
お前の一番エェとこやけど…

お前もちぃと〃大人〃んなって
〃男心〃もわかったらなアカンで?』







『~~~う・・・わかんない…

ますます・・・わからないよぉ…』






頭を抱えるアイルに
カイトが呆れ笑いで一息つく。
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