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Best name
第29章 星屑の幸せ
『~ったく…オイ兄貴・・・
どっから侵入した?!マジで…』
『どっからって~…
ちゃんと正面からさ♪
~妹チャンが入れてくれたもん~♪
ねっ?妹チャ~ン』
『なにぃ・・・っっ!?💧;』
つい・・・
ギロリとアイルを見てしまう
『ぇ?…あ、うん・・・』
アイルは少し異論ありげに…うなずく
…わかってる
・・・わかってるんだが
ついアイルに
当たるように言ってしまった
見当は・・・・・・ついてるが
『アイル、お前なぁ?
知らないヤツが・・・まして
こんな〃最強にヘンなヤツ〃が来て
平気でドアあけるバカがあるかっ!?』
『ぇ・・・だって…』
珍しくアイルが異をとなえようとする
まぁ・・・わかってるけど
『〃だって〃じゃないっ…!!!
今後は、知らないヤツ…及び
こんな〃超変質者〃が現れたら!
何が何でも絶対にドアを開けるなよ!?
いいな…っ!?』
『・・・・・・』
理不尽そうなアイルの表情
・・・・・・わかってるんだけど・・・さ
『返事は・・・?!』
『~~っ・・・だってぇ…っ…!』
たまりかねたアイルが
少し強めの声でオレに反論してきた
一瞬ギクっとする
『・・・だって
〃声〃が・・・・・おんなじなんだもん…』