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第29章 星屑の幸せ
ケイゴが涙目で頭を擦る。



『いたいなぁ~・・・

元は脳外科だも~ん♪

僕はカワイイ弟のためにぃ~…』




『ぇ・・・』





『・・・。

…どっちにしてもウソだろテメェ;?!

~~さっさと仕事しやがれ。

今度こそつまみ出すぞっ!?』




オレは仁王立ちしてケイゴを見下ろす。






『ホイホイ~♪

さ、妹チャン~?座って~』




ケイゴがアイルのテーピングをほどいて
足首に触れると、アイルが顔を少し歪めた




『…んっ・・・!』




『…ふふ、だから言ったでしょ~?

あ~ぁ…こんなに腫れちゃってる。
けっこーハデに転んだ…?…転げ落ちた?

でもって~その後跳び跳ねたり
走り回ったり・・・なんて

してないよねぇ?キミまさか…(苦笑)』






『わ…わかるんですか…?』





『ふふふ~♪一応医者だからね(笑)』











オレは買ってきた湿布や包帯を出して
テーブルに並べた


『…兄貴、どう?』







『ん…。捻挫だね。

レントゲンとれれば一番良いけど
骨は大丈夫そうだし、まぁ心配ないよ

少し・・・強くひねったかな。
明後日まで冷して
それから~こっち…温湿布にかえて。

その後は念のためテーピングして
リョウキやってあげて?』




『あぁ、わかった』




ケイゴが慣れた手つきで包帯を巻く







『ふふ・・・ごめんね妹チャン
痛かった?もうおわるからね~。

…ん・・・リョウキ?
サポーター買ってこなかったの?』








『~…迷ったけど。…ネットにした』





『~寒いし、冷えるとよくないな。
早く治したいし・・・
サポーター買って来いよリョウキ』










『・・・いや無理』



〃アイルおいて、出れるワケねぇだろ!〃






『リョウキ~…
大人げないコト言ってんじゃないぞぉ?
今に妹チャンにアイソ尽かされるぞ~?』





『…ダレのせいで;💧…っ…~ったく。
サポーター・・・どっかにある
さがす・・・』




『~お前のじゃ大きすぎだろ?
小さいサイズの~…早く買ってこい。
シッ・・・シッ・・・』





『・・・!?

〃シッシッ〃じゃ…ねぇっっ・・・!!』













〃オレの家だっつーの!!!〃
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