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第30章 それぞれの、生きる場所…
『ゎわっ…ワタルさぁんっ…ハァっハァっ』


『おっ!アイルちゃん!コンチワ~!
ちょっとぶりだね?!』



『ぁっ……あのぉっ・・・試合って…』



『あ…あぁ~…うん、えぇ…と』










『・・・とっくに終わったっつーの』









『え"っ……!?』





体育館に駆け込んできたアイルが
オレの声に反応してこちらを振り向く。




『ゃだぁ…ショック……。
久しぶりだったのに
観たかったのにぃ…』



『仕事だったんだから
仕方ないだろアイル。
~仕事遅くなったの?』



『…普通に終わったけど・・・・電車間違えた』




『あぁ…そう💧; おつかれさん。

…~って・・・どこいくんだよ?』





『のどかわいちゃった…。

飲み物買ってくる・・・ブツブツ…』








姫がスネてしまった・・・(笑)


・・・やれやれ。










『タキガワさん、おつかれ~っス!』

『おぅ、オツカレ。どーだった?初試合』



いつかの後輩シロタが
サークルの仲間に加わって
一緒に汗を流しに来ていた



『いや~!
体バキバキで中々思うように~・・・

あ、すんません!ちょっと…。
スズ!…おーい!スズ、こっち……こっち』



シロタが手招きすると…
清楚な雰囲気の女の子が一人近づいて来た



『あ、すんません!…カノジョっす…』


『ぁ・・・こんにちわ』


女の子が少しシロタの後ろに隠れながら
オレに挨拶してきた



カワイイ…


どっかでみた光景だな?(笑)




アイルも初めそうだったけど

オレたちみたいな体育会系の…

しかも体がゴツくてタッパーのあるやつが
こうゴロゴロといたら

女の子は自然と
ビビってしまうものなのかもな?(笑)

なんて思いつつ


『クス。あぁ、こんにちわ』


二人はあれから寄りを戻したらしかった。

小柄な彼女に大柄なシロタ…
デコボコカップル(笑)

(…人のコトは言えないが)



なんだかお似合いだ

オレは素直に嬉しかった



『スズ、俺着替えてくるから先に~…外で』

『ぇ…えぇ』




『じゃ、すんません!おつかれっした!!』

『あぁ、おつかれ』



二人を見送って
オレも帰り支度を……と、そこへ





『ぁ……あの…』



〃?〃
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