この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name
第30章 それぞれの、生きる場所…

『ハハっ・・・サイ・・・・・・コ…』
「リョーキ?!」
「タキガワっ?!」
「おいっ!?」
ガターーン・・・・・・。
オレはそのまま
コートにひっくり返ってしまった
・・・・・・立てない。
『~~~~~!!っっ』
『リョウキっ!!』
倒れ込むオレに
駆け寄ってくるダイチ先輩。
『ハハっ…ハハハっ…~~っテェ…』
『おい!しっかりしろ?!』
やっぱ…
あの時と・・・おんなじかよ?
……なんてな。
昔とは・・・
あの時とは・・・ちがうぜ?
仰向けのオレの天井……
目線の先には
『あっ……!』
っと声をあげた(らしき顔の)アイル。
そして、オレは
『ててて・・・~ハハハ…』
『~…〃つった〃な?リョーキ…ホラっ』
全身の…あちこちの筋肉が
ピキピキにつっていた。
先輩が手を差しのべてくれる。
『力みすぎるなと
あれほど言っただろう~…ったく』
『すんません…。ハハっ…ハハハっ』
『ふふっ、…よく・・・やってくれた』
何ものにも代えがたい
先輩からのねぎらいの言葉。
グッ!!!・・・・・・っと
天井に・・・
〃アイルに〃向けて
右手を高く突き上げる。
アイルの安心した顔が見えた。
『よし・・・せ~のっ!…』
『~~~~~~』
先輩達に担がれてようやくコートを出る。
やっぱ・・・あの時と一緒か???
……なんてな(笑)
ちがう……。
ちがうぜ。
今は……
最高の気分で・・・
笑ってコートを出ているのだから。
「リョーキ?!」
「タキガワっ?!」
「おいっ!?」
ガターーン・・・・・・。
オレはそのまま
コートにひっくり返ってしまった
・・・・・・立てない。
『~~~~~!!っっ』
『リョウキっ!!』
倒れ込むオレに
駆け寄ってくるダイチ先輩。
『ハハっ…ハハハっ…~~っテェ…』
『おい!しっかりしろ?!』
やっぱ…
あの時と・・・おんなじかよ?
……なんてな。
昔とは・・・
あの時とは・・・ちがうぜ?
仰向けのオレの天井……
目線の先には
『あっ……!』
っと声をあげた(らしき顔の)アイル。
そして、オレは
『ててて・・・~ハハハ…』
『~…〃つった〃な?リョーキ…ホラっ』
全身の…あちこちの筋肉が
ピキピキにつっていた。
先輩が手を差しのべてくれる。
『力みすぎるなと
あれほど言っただろう~…ったく』
『すんません…。ハハっ…ハハハっ』
『ふふっ、…よく・・・やってくれた』
何ものにも代えがたい
先輩からのねぎらいの言葉。
グッ!!!・・・・・・っと
天井に・・・
〃アイルに〃向けて
右手を高く突き上げる。
アイルの安心した顔が見えた。
『よし・・・せ~のっ!…』
『~~~~~~』
先輩達に担がれてようやくコートを出る。
やっぱ・・・あの時と一緒か???
……なんてな(笑)
ちがう……。
ちがうぜ。
今は……
最高の気分で・・・
笑ってコートを出ているのだから。

