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第31章 君の手と僕の手
『いや…べつに。ただ・・・その』





『ん~?…アイルが

〃何も言わなかった〃・・・とか?』






『・・・』






『黙ってたんだ?~アイツ(笑)』









しまった・・・こりゃ茶化される…




と、思いきや・・・?






なにかと親身に

聞き上手姿勢なマナさんに




つい・・・







『…なんつーか…

言ってくれれば、な・・・って』









もっと、オレを頼ってくれれば…

なんてのは

オレの自惚れ…オゴリかもしれないけど。





なんて・・・ついこぼしてしまっていた。








『フフン・・・


ん、それはアイルもイケナイね?(笑)』








『?・・・いや

マナさんべつに…そういう』










『スレ違いの元だぞ~・・・ってコトよ♪』





『???』











『アイル…~心配かけまいと思って
リョウキに黙ってたんだろうけど

結局、かえって彼氏に余計に気を遣わせて
心配かけてるんだからさ♪ダメダメ(笑)

男心をまだまだ
わかってないなぁアイルンは~♪』





『・・・』





『自分に厳しくて我満強い子だからね~
中々…甘え方がわからないのかも。

あたしらにも絶対
自分から弱音なんか吐かないし…?
マジメチャンだからね?(笑)

まぁ、あとは…本人にしてみれば
〃いつものこと〃って
思ってただけだと思うし

リョウキ・・・
あんまり気にしない方がいいよ?
・・・ホントに』









消化不良気味だったオレは

マナさんの言うことに
どことなく納得して

安心していたように思う。

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