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第32章 最高の名前
忘れはしない


新人だったころ…部長に

飲みに連れていってもらった時の・・・

〃珍事件〃。




オレを送ってくれたタクシーの中で


少し?余程飲みすぎたのか


ウトウトした部長が……突如









パカッ・・・







……っと。







ほんとに





文字通り……







〃パカっ〃・・・と








外した〃モノ〃をみたときの

オレの衝撃ときたらなかったぜ。







思い返せば

吹き出さずにはいられない名シーンだが…
(迷シーン?)





案外その場ってのはな…


その当事者ってのはな


案外・・・笑えないモンで




(と言うか、笑えないくらい…ご立派な

それはそれは…見事な◯ゲだったんだが…。

いや、失敬・・・)




その精巧な造りに
(本当にバレない優秀なヅラ)
感心、感激した新入社員のオレ





しかし『どーする?!コレ』…なオレは





タクシーの運ちゃんに目で助けを求めるも
思い切りかわされ…(そりゃそうだ)






右も左もろくにわからない

新入社員だったオレは…




そぉ~~っと……




そ~~っと・・・〃モノ〃を





部長の頭部に、のっけて


タクシーを降りたんだ。





付け方わかんねぇし…ホント

〃のっけた〃

だけだが…



その後は不明。




いやぁ……アレは


新人のオレにとっては


慣れない仕事…どんな業務よりも



はるかに対応の困難な



〃珍業務〃だったな…。



アレはきっとブチョー…


家に着いたと勘違いでもしたんだろうな。


酔っ払ってたもんな、部長…。





いや……オレ




写メったりしてないぜ?



するワケないだろ?オレが……っ



撮ってねぇぞ?!



……してないからなっ?




…(笑)




してねーぞっ……?。









社内で一度たりとも

ウワサにも聞かなければ

ぶっ飛んだことも

ズレてたことさえもない




見た目にもホントわからない

部長の〃頭部事情〃。





・・・多分

オレしか知らないってワケだ。






そんな〃重要機密〃を抱え

オレは社を去るんだが・・・。

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