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Best name
第32章 最高の名前
『・・・目ぇおよいでんぞォ(笑)』


『ぃ・・・・💧』



ソウタさんがオレに肘を入れる。





そりゃ目もおよぐっつーの……!!





ただでさえオレ

けっこーこの父親(ひと)に…随分と

言った後だしよ……。







『カツラギさん、どうぞ…』

『あぁ、これは…申し訳ない』




アイルのお父さんが

ソウタさんの杯に酒を注ぐ




お父さんにはオレが注いだ。





『お父さん、どうぞ・・・』


『あぁ、すまない。ありがとう』





あ・・・

〃お父さん〃って呼んじまった。




いい…んだよな?(笑)・・・多分。




アイルが一人

ジュースを持って

キョロキョロ・・・(笑)







『ぉ…落ち着いて・・・座ってなさい』





お父さんがオレに酒を注ぎ終えると

少し困った顔をしてアイルに言い

四人で乾杯する。





あえてアイルに

お父さんと隣り合わせで座ってもらい

オレとソウタさんと向かい合わせになる




…チョット・・・変なカンジだ。









仕事漬け・・・

娘との接し方がわからない・・・





考えてもみれば

そんな父親なんて沢山いる。





むしろ

ほとんどがそうなのでは…?

とさえ思えてくる。






アイルの事があったから…でもあるけど






〃いちばん〃は・・・何が



何が・・・この父娘(オヤコ)を…


この家族を


バラバラにしたんだろうな・・・。
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