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第3章 試合観戦

バレーボールのルールはあまり知らないが

21ポイント先取の3セットとった方が勝ち。

陵君はチーム内で背が低いがどの選手よりも

冷静なリベロ

賢治君は…ブロッカー。

そういえば背が高かったもんな。

旅行では見なかった格好よさがそれぞれ出てる。

「みんなかっこいいね。」

「まーたまた　

亜里沙は賢治君に目がいくんじゃない？」

知ってたよ。海水浴の時から一緒に２人でいたの

見てたし。

「そっ…そんなことないし。」

「図星か。賢治君クールでモテそうだからなー。

早めに告白しなよ？」

たしかに 他所のお姉さまに声かけられてましたね。

「だからー違うってば…」