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月夜の時間
第8章 要らなかったお菓子
亜里沙は涙を拭って改札口を券売機へ向かった。
追いかけてくる賢治の姿は そこにはなかった。
電車の夕暮れの風景を見ながら
亜里沙は賢治と一緒に出かけた場所や
笑ったことが蘇る。
どこで間違えたんだろう?
どこでどうしたらよかったんだろう?
タイミングずれたから 私たち 離れたのかな。
わかったのは賢治君は私の事
好きじゃなくなった事だけ。
こんなに胸が苦しいなら出会わなければ良かった。
たくさん、優しくしてくれて
照れ臭そうにわらったり、
嫉妬して 怒って手を引いてくれたよね。
またあふれる涙を堪えて家についた。
追いかけてくる賢治の姿は そこにはなかった。
電車の夕暮れの風景を見ながら
亜里沙は賢治と一緒に出かけた場所や
笑ったことが蘇る。
どこで間違えたんだろう?
どこでどうしたらよかったんだろう?
タイミングずれたから 私たち 離れたのかな。
わかったのは賢治君は私の事
好きじゃなくなった事だけ。
こんなに胸が苦しいなら出会わなければ良かった。
たくさん、優しくしてくれて
照れ臭そうにわらったり、
嫉妬して 怒って手を引いてくれたよね。
またあふれる涙を堪えて家についた。

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