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実録!出会ってみた人妻!
第14章 テッペイ(33)③
「え!?シャワー浴びひんの!?」

「うん」

「汚いやん!」

「汚いからええんやん。匂い嗅いで、さっきのこと思い出してマスかきたいねん」

「キッショ!きったね!」

「お前もどうせ、絶対オレ思い出してオナるクセに」



 テッペイは大きくあくびすると、宣言通り、シャワーを浴びずに黙々と服を着たわ。



「タク代なんかいらんで」



 玄関で財布からお札を取り出そうとしたワタシに、テッペイは靴を履きながら言ったの。



「年下の女の子からそんなん受け取られへんわ」



 時刻は、午前3時を少し回ったところだった。
 意外とコイツにも男気はあるんだなぁ…と思いながら、ワタシは素直に財布を引っ込めたわ。



「おお〜かっこいい〜」

「オレを誰やと思っとう?泣く子も黙るテッペイさんやぞ」

「いやいや知らんけどな」

「ほんじゃ、また来週でも来るわ」



 ドアノブに手を掛けたテッペイは、さも当然のようにシレッと言い放ったの。



「またオレの唾、飲みたいんやろ?」



 見透かすような目で見られ、こんなお下品なことを率直にきかれると、急に恥ずかしくなったわ。



「…そんなこと」



 テッペイの袖を掴んで胸元にもたれかかると、テッペイはギュッ!とワタシを抱き締めたわ。



「今度はもっと色んな体位でイカせたるわ」



 腰をかがめてキスされて、また疼くワタシが嫌だった…。



「オレがザーメンブチ撒けたとこを、何も知らん岩本さんが舐めやる姿想像したら、笑えるな」



 ハハハ、と笑いながらテッペイはワタシの乳首を服の上からピンと指で弾いて、それからオデコにキスした。




「またな」





 玄関の外へ出て行くテッペイの背中を、見えなくなるまで見送って…
 そのまま脱力するようにヘナヘナ座り込んで。
 

 かいとに「生理きたからちょっと気分優れんし、今朝は寄らんといて」ってLINEしてから。



 ワタシは、ビショビショに濡れたままのベッドで…
 シーツをわざと剥がさずに…



 泥のように寝たわ。








 
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