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Musik LOVE~玲司&弘海
第7章 ボレロ本番~そして終焉へ
ボレロという曲は最初から最後まで同じリズムを繰り返し続けて、徐々にテンションを上げて最後は爆発的なダイナミックスで終わるラヴェルの書いた傑作だ、この曲を知らない人はいないだろう。
しかし単調なようで小さなミスが大きく聞こえてしまう演奏者泣かせの曲でもある。
いよいよ曲が始まり緊張が高まる
今日の弘海のソロは格別に美しい音色で聴衆ばかりでなくオーケストラの団員までもが聞き惚れるソロだった
負けじと俺のソプラノサックスのソロも上手くいった、ここが過ぎればあとは怖いものは無い。
練習にはない緊張感がありながら徐々にテンションを上げていく
いつもはあまり動かない弦楽器群も身体が揺れるように動きながら演奏している
最後のクライマックスを終えた瞬間に客席から割れんばかりの歓声と拍手が起こった
しかし単調なようで小さなミスが大きく聞こえてしまう演奏者泣かせの曲でもある。
いよいよ曲が始まり緊張が高まる
今日の弘海のソロは格別に美しい音色で聴衆ばかりでなくオーケストラの団員までもが聞き惚れるソロだった
負けじと俺のソプラノサックスのソロも上手くいった、ここが過ぎればあとは怖いものは無い。
練習にはない緊張感がありながら徐々にテンションを上げていく
いつもはあまり動かない弦楽器群も身体が揺れるように動きながら演奏している
最後のクライマックスを終えた瞬間に客席から割れんばかりの歓声と拍手が起こった