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第5章 玲司と弘海　再度の再会

都合よく連絡もなく達也も帰って来ないので夜の８時にカップ麺で済まして音楽を聴きながら楽譜の整理をしていたらスマホの通知音・・・もしや玲司先輩！

玲司「こんばんわ。今日は実家に行きますが何してますか？」


弘海「先輩こんばんわ～。何もしてませんよ～」


玲司「良かったら晩飯でも食おうかと思ってメールしました」


弘海「今、カップ麺を食べたとこです」


玲司「お前そんなもん食ってんの？　栄養偏るじゃん」


弘海「じゃ～なんか奢ってください」


玲司「分かったよ、迎えに行けばいいのかい？」


弘海「ん～～と紅葉台駅ね」


玲司「はぁ～？こっから１時間以上かかるじゃんか」



弘海「ゴチです！」


玲司「しょうがないな・・・１時間で行くから」


弘海「ありがとう先輩」