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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第3章 才能・経験・文章力

ついでにそのとき初めて「コピーライティング」なるものを知りました。
この強力な「人を動かす力」ってなんだ? と、調べてみたんですね。
で、その技法も自分なりに、なんちゃって程度ですが見様見真似で身につけてみたわけです。
それはその後、会社に勤めて取引先にプレゼンテーションをするときや、企画資料を制作するときにも役に立ちましたし、ご覧のように今回こうやって作品に活かすこともできました。
まだ、あんまり研究していませんが、きっと小説を書くのにも役立つと思っています。
でも、つまりそれって、デビューするのには関係ないということでもありますね。
デビュー前に書いた作品も含めて、今の所、本作以外に、著書本文中にコピーライティングは使っていません。小説にそのまま使うのには不向きな技術だし。自己啓発本なんかを書くにはもってこいでしょうけれど(笑)
強いて言うならば、「コピーライティング」の技術の心得である、「読者の欲望をしっかり把握して書く」「色々な読者を想定して書く」という部分は、小説を書くとき、すぐにでも応用が利くかもしれません。
思いもかけない読み方をする読者っていますからね。読者との知恵比べは大変です^^;
でも、あくまでも心構え程度でいいと思います。

