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第18章 大魔王殲滅作戦╳失った聖騎士団

私的には魔王や神と言った最強の名を語る者を討伐する戦士達が色んな各地方で活躍する内容は基本的に嫌いで、悪に立ち向かう戦士達が絶対的にラスボスに勝てない状態で虐殺される内容が好きなので今回は人間側が全滅するストーリーを作りたいと思います



ここは魔王・フルグランスが住む古城・トリスダム城には数々の魔王に従う魔族が住んでいる、その中には魔王の娘であるムルクは次期魔王の名を与えられる予定だったがまだ戦いや経済への経験が浅いため、フルグランスは次期魔王には早すぎるので少しでも慣れる為に娘を人間達が住む世界にしばらく身元がバレないように静かに向かわせたのである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「気を付けて往くのだぞ！人間は恐ろしい生き物だからな」


ムルク「もう心配しないでパパ！もう私は子供じゃないんだから」



ムルクの旅立つ姿を見届けたﾌﾙｸﾞﾗﾝｽは娘がいなくなるのは寂しいので魔王は娘の行動を監視する為に二人の若い魔獣騎士を呼んで娘を追いかけさせたのである



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「あの二人なら娘が襲われる心配はないな」



ムルクはパパに近くの村に住むように言われたが田舎は嫌いだったのでパパに内緒でトリスダム城から遥か南に位置するザイレンス城の城下町に住む事を決めているのである