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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第8章 口淫奉仕ー専務取締役



18時丁度、前に一度来たけど、重役フロアーって何回来ても緊張するよ。



"コンコン・・・"



「・・・誰だい?」


「秘書2課から来ました」


「ああ・・入りなさい」


中から穏やかそうな声、あの時会った3人の中で、この天羽専務が一番穏やかそうに感じた。



「失礼します・・」


中は意外にシンプル‥
仕事用のデスクの前にソファーセット、後資料棚が数組にサイドボードが1つ。


目立つのはこんな程度、合理主義なのか興味が無いのか??



「前に一度会ったね」


「はい天羽専務‥
改めまして小鳥遊陽菜です、今日は宜しくお願いします」


「そんなに畏まれても困るかな?
とりあえず、コーヒーでも飲まないか??」


「は‥はい・・・」


穏やかというか、フレンドリーというか‥
天羽専務は私をソファーに座らせ、自分からコーヒーを淹れ始めちゃった。



「あ‥あの‥
コーヒー私が淹れます」


「いやいや‥
これは私の趣味、コーヒーが好きなんだ‥
何時も豆から選び、こうして自分で淹れている」


「趣味‥ですか‥‥」


専務というから、もっと凄い趣味があると思っていた。



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