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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第12章 マンションー社外相談役



舌先だけで、なぞるように陽菜の舌の隅々まで舐めとり‥‥と思ったら、陽菜の力が抜けた?



「陽菜?」


「・・・
雲母さんの舌ってエッチ、その前に私‥酔ったかも・・・」


「おぃっ!?」


良く見たら、テーブルの上には、カクテルの空缶が3本‥
何時の間にこんなに飲んでいたんだ!?



「陽菜??」


「眠・・・い・・・」


完全に俺に身体を預け、力が抜けてしまった‥
要するに眠ってしまったというやつだ。


どうやら疲れと酒、そんな中で俺のキスが決定打になってしまったよう。



「全く‥意外に飲むんだな」


少しの間、抱き締めたまま髪を撫で、俺は思い切って陽菜を抱いたまま立ち上がった。


向かうのは勿論ベッド、キングサイズだ2人が寝ても問題ないくらいに広さだけはある。


そっと陽菜を下ろせば、陽菜は気持ち良く眠ってしまっていて、ベッドだという事も気付かないほど。



「・・・
寝てる姿は無邪気なんだが・・・」


暫く陽菜の寝顔を見ていたが、俺だとて多少は眠い‥


その辺に服を放り投げ、ボクサーパンツ1枚だけで、陽菜の隣に潜り込んだ。


朝になって陽菜が騒いでも、こればかりは俺も知らん‥
お預けの仕返しだ・・・・・



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