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淫の館
第6章 脱走

行く先が見つかったのか、険しい草むらで戻ることすら出来なくなってしまったのか…


いつしか自分を重ねて見ていた。


サイトで男に出会った私は、草むらに突入したのだろうか、それとも、土山をさまよっていたのだろうか、

男は最初から『飼ってやろう』と言っていた。
足掻いて無駄な抵抗をしていたのは私だ。
命を預け、奪われたが、元々飼われていたのだ。

そしてこれからは、抵抗せずに飼われていた方が、安全で楽なのだ。


「どうだ。大丈夫か?」

いつの間にか男が側に来ていた。

「館主様、どうか私を飼って、生かしてください。」

「ふむ、良かろう。私のものになる覚悟が出来たのだな。」

「はい、どうか私を管理してください。私は館主様のものです。」


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