この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫の館
第1章 入館までの流れ 初日

シティホテルの喫茶店で待ち合わせる。
約束の時間より早く着いてしまった私は、珈琲を飲みながら相手を待った。

日常から離れ、欲を満たされたい。

恐怖心より期待感の方が上回っていた。


「お待たせしました。」

スーツ姿の男が私の席に近づいて来て言った。

中肉中背、何処にでもいるサラリーマンに見えた。

清潔そうで、温厚に見えるその男に、私はついていった。

もう受付は済ませていたようで、喫茶店の会計も男が済ませて、スマートにエレベーターに乗り込んだ。

「緊張しているようですね。貴女が望まないことはしませんので、ご安心ください。」

誠実そうに見える男の言葉をそのまま受け止めた。
/743ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ