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淫の館
第12章 土の躾

「着物を脱ぎなさい。」

曜日の躾が始まる。

私はすぐに裸になった。

「さあ、行こう。」

館主様に着いていく。
『試練の間』を出て廊下から非常口に向かう。

意識のないうちに裸同然で庭に出ていたことはあったが、自分の足で裸で出たことはなかった。

今更ながらに胸と下を手で隠す。

館主様が振り向いて、私の仕草を笑った。

「こそこそすることはないだろう。お前の裸も何もかも、今更隠す必要はない。
もっと堂々としていろ。それとも、余計なことをする手を縛るか?」


心許ないが、縛れたくもないので手を外す。

誰もいない庭だけど、館から誰か見ているかもしれない。そう羞じらいながら、館主様の後に着いていった。

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