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淫の館
第12章 土の躾

「腹の中に溜まったものを全部土に還しなさい。それが土の躾だ。

ただ、こんな格好で野糞を垂れるのも嫌だろう。
美しく悶えるといい。

ちなみに、薄めの浣腸液にしてあるから…」

館主様が言い放ち館に戻っていく、そして試練の間の灯りが点けられ何人かの弟子たちと共に屋内から見物するようだった。


裸で股を開いた格好で外に晒されるのも恥ずかしいのに、排泄を見物されるなど堪えられない。

しかし液体が否応なしに体に入ってきて、腸がのたうち回る蛇のように動き出した。

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