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第17章 木の躾…２週目

んむぅ…ふぐっ…

くわえたまま妖しい声をあげる獣になっていく。

淫の館…ここではそれが許される…

我も忘れてセイギさんにしやぶりついていけば、口内でそれは硬く嵩を増して力強くなっていく。

もう、がむしゃらにそれをくわえていると掴まれたお尻にある手に力が入る。

ああ、気持ちいい…それを分かち合う…

恍惚になっているところに、ﾋﾞｸﾝ…、セイギさんが大きく震え、口内に熱い液体が迸った。


あああっ…出たっ…

セイギさんの言葉すら快感だ。

私は全てを受け止めるべく唇をすぼめて体液を体内に取り込んでいった。


｢ああ、ありがとう。｣

セイギさんが荒い息と共に言い、私をペロリと舐め尽くすようにした後、着物を元に戻す。

足首を抱えられて戻されたので、口を手の甲で拭い正座に戻った。

｢丁度、昼げの頃だな。ご苦労様。｣

セイギさんが起き上がり、襖を示すので会釈して退室し試練の間に戻った。