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淫の館
第17章 木の躾…2週目
男の話に相槌を打つ代わりに見上げてまばたきするが、男の表情は奉仕で変わることはない。
反応はあるけど達しにくいということなのだろう。
「やはり、ここに来た順に部屋が決まるのでしょうか?」
「そうだ、つまり俺は二番目にここに来たということだが、ここには館主様が取り纏めの主という上下関係があるだけで、男衆の間に序列はないんだ。」
男の話から弟子たちは自分たちのことを男衆と呼んでいることがわかった。
私は耳だけを男に傾け、奉仕を続けていく。