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淫の館
第22章 誇りと咎め

「どうした?タエ、辛かったか?」

いつの間にか涙を流していたようで、館主様が私の頬を拭い、頭を引き寄せて胸の上に乗せてくれた。

「いいえ、こうしてもらえるのが嬉しかったんです。」

「はは、タエは本当に可愛いなあ。」

館主様がキュッと私を抱き締め、頭を撫でてくれる。
髪のない頭を撫でられるのは、恥ずかしくて擽ったくて温かかった。

私は照れ隠しに館主様の胸に手を這わせた。

「昼げまでまだしばらくあるが、こうしていたいか?」

「はい、それが許されるなら…」

館主様が微笑み、また私を撫でた。

私達は昼までの間、恋人達のようにお互いの体を優しく撫で合った。

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