この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫の館
第22章 誇りと咎め



ゆっくりと私の形を味わうように抜けていき、全て抜き去られ、太陽さんの形を覚え込ませるようにゆっくりと挿入ってきては、奥をグチュグチュと掻き回す。

動けず見えず喋れずに、そこ以外はどこも触れ合わずにゆっくりと往復が続く。

私の感覚はそこ一点に集中し、そこだけで太陽さんを味わおうとうねっていた。

「レイプされても感じるんだな、タエは。」

太陽さんが離れていき、ガラガラと音がする。
そして頭に被された着物の裾が取り除かれ、タオルの猿轡も外された。

「太陽さん、昨日来れなかったことを怒ってらっしゃるなら、ごめんなさい。」

「そんなんじゃねぇよ。無理矢理犯して楽しんでいるだけだ。
つべこべ言わず前の鏡でも見ておけ。」

音のした方をみるとヘッドボードが鏡になっていて、ベットに括られた女が後ろから犯されている。
男の姿は胸元までしか見えず、ベットに手をついたまま腰を動かしていた。

「誰彼構わず股を開いて、男に好きにされる女って安い女だと思わないか?」

確かに太陽さんとは、口での奉仕の時に自室で会ったきりで、あまり会話もなかったはず。

務めとはいえ、抱かれることに慣れすぎてしまっている。

愛されたい、愛しいという気持ちも薄れ、ただ体を提供すれば快感がもらえると麻痺している。

憎んでいた館主様に愛されたいと思いつつも、誰に抱かれても悦ぶ体。

そう思いつつも、この仕打ちにさえも私は感じてしまっているのだ。


あああぁ……それでも気持ちいいんです。


「そんなにいいか?」

また、太陽さんが奥を捏ねる。

ああっ、ああっ、いい、いくぅう……

「仕方ないな。」

太陽さんが呆れたように笑い私の奥ではぜた。


あああぁ…出てるっ、出てるぅ、

恐怖から一気に登り詰めて気をやった。



/743ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ