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第2章 ２回目の逢瀬

男は一心不乱に腰を振る私を見て、

｢さっきから訓練した甲斐があったな。｣

喜んで私の腰を掴んで持ち上げると、ｸﾞｯと腰を曲げて自身を突き立てる。

ああうぅ…

待ちわびた期待もあってか、それがとても大きく感じた。

｢さあ、貪欲に、自由になりなさい。
お前は欲に生きる女として、生まれ変わったのだ。｣

その言葉を皮切りに私は自分で腰を振る。
先程からしていたように腰を丸めたり反らしたりして、ナカにいる男を味わったのだ。