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寝取られ妻 2
第4章 シーン 4
 そう言うと起き上がり彼の股間に顔を伏せていった。
 逞しく美しい造形美の男性自身がコンドームを付けたまま、まだ力を失わずに聳えていた。表面のあたしの愛液を拭うようにしながらコンドームを外そうとすると、その表面を濡らしている愛液が普段と違って白っぽい粘液質の物に塗れている事に気付く。男性の精を薄くしたようなそれは酸味のある匂いがした。ゴムを外してからそっと先端に口付けをする。ゴムの中には精液はなく、やはりあたしだけが絶頂を迎えていたことがはっきりした。
 先端を濡らしている先走りの液を丁寧に舐め取るよう綺麗にしていると、「お風呂に入ろうか?」彼が言って来た。
「このままで大丈夫?いってないんでしょ?」
「大丈夫だよ。今日はゆっくりできるのだからお風呂に入ろうよ。」
 そう言ってバスルームに向かった。
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