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寝取られ妻 2
第5章 シーン 5
 大輔は自分の座っていたソファにあたしを横たえると、背もたれにあたしの片足を上げさせて開脚し、開かれた股間に顔を差し込んできた。柔らかな唇が股間の鼠蹊部をなぞるように蠢き、大陰唇から顔を覗かせているラビアを曳くようにそっと唇に挟むとずきっとする快感が走る。体中の神経がそこに集まってきたような気持ちになる。温かい舌先が秘所を這いまわって官能の疼きをくすぐる。女性自身が興奮できゅっと痙攣するように収縮した。大輔を楽しませようとしたのに、次第にあたしが快感の中に溺れそうになって来た。
 舌先がクリトリスに宛がわれて、包皮をめくり舐め上げる様に吸われて刺激される。声が出るほど気持ちが良い。クリトリスを圧迫している舌の感触が、全身を舐めまわされているような愉悦の快感を送り込んでくる。あたしの最も敏感な場所を口付けで愛撫しているのは大輔なのに、先程まで一緒にいた風間さんの顔が浮かんでくる。快感のボルテージがいきなり急カーブで上がり始める。妄想の中で、あたしは風間さんにクニリングスされていた。
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