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第7章 シーン　7

「里菜、俺もいく。」
　大輔がそう叫ぶと、唇に挟んだ分身がぶわっと膨らみ口内にどくどくと生ぬるい精が放たれていく。二度目にも拘らず大量に放出された精液をあたしも夢中で呑み込みながら続けざまに達して身体がびくびくと痙攣する。アクメに喘ぎながら口に含んだ大輔のシンボルに歯を立てないように必死に押さえた。
　やがて四つん這いの体勢が維持できなくなって、身体を伸ばすと自然に風間さんがあたしから離れるように抜け落ちていく。身体から滴る粘液の感触で風間さんもあたしの中で精を放ったのが分かる。あたしも風間さんもぐったりとしてしばらく動けなかった。
「里菜、気持ち良かったか？」
　暫くして、目の前の大輔がぽつんとそう言った。
「うん、凄く気持ち良かった。」
「そうか、良かったな。これ解いてくれないか？」
「大輔さん暴れたりしない？」
「しないさ。しても意味がない。ところでこの後どうするつもりだったのだい？」