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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第11章 友達…知り合い…
部屋に帰ってもやる事はなかった。やりたい事もなかった。

[寂しいのか?]
神崎の言葉…脳裏に反芻する。

寂しい…よく分からなかった。
感傷的になってるのは分かる。

寂しい…所詮、人は一人なんだし。
寂しくて当たり前だとも思っている。

寂しくなければお金は入るのか?

入らない…むしろお金は出ていく。
使えば少なくなる…お金が少なくなれば、幸せも少なくなる。

誰かに…思いつくのはパパしかいない。
神崎パパ…神崎パパはメールはしない。

携帯の電話帳を開く…少ない登録数…涙が出る程少ない。

10件。

私の知り合いはこれだけ。

時計は午後10時を指している…自宅にいたら出ない…神崎パパに電話した。

ヤッパリ出なかった。

私は布団をかぶり声を殺して泣いた。

自分の好きにさせた。
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