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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第2章 制服の威力
財布からお札だけを取り出し、ベッドの上にあるミッキーのぬいぐるみに詰める。
そろそろいっぱいになってきた。
部屋に鍵をかけたのを確認し、ベッドの上にお札を並べた。
189万円…私の身体と心の価値。
ブランドとかは興味ない。
あの男の言葉だけが興味ある。
一番最初に身体を売った男の言葉…
[高校生のうちに500万貯めれたら人生幸せになれるよ]
あと11ヶ月…絶対貯めてやるわ。
今はその男の連絡先は分からない。
どこにいるのかも分からない。
その言葉だけが置き土産。
母親も言葉を残して去った。
[あなたが何考えてるか分からないの…]
母親もどこにいるのか分からない。
そろそろいっぱいになってきた。
部屋に鍵をかけたのを確認し、ベッドの上にお札を並べた。
189万円…私の身体と心の価値。
ブランドとかは興味ない。
あの男の言葉だけが興味ある。
一番最初に身体を売った男の言葉…
[高校生のうちに500万貯めれたら人生幸せになれるよ]
あと11ヶ月…絶対貯めてやるわ。
今はその男の連絡先は分からない。
どこにいるのかも分からない。
その言葉だけが置き土産。
母親も言葉を残して去った。
[あなたが何考えてるか分からないの…]
母親もどこにいるのか分からない。