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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第1章 何でこんなところにいるの?
さすがに校門前にタクシー横付けはマズいから、駅前でタクシーを捨てる。
学校へ行くにはまだ時間が早過ぎる…マックで朝飯。
メール着信用の音楽が鳴る。
後で見ようと思ったが、立て続けに鳴る。
舌打ち…を、こらえる…私の悪い癖。
メールは友達…妙子(たえこ)から…知り合いに近い友達。
相変わらずくだらない内容。
[またあんた身体売ったでしょ]
私はすぐさま返信を打つ
[あんたは、その金で飯食べたり遊んだり…]
そこまで書いてメールを破棄。
まだ妙子は使える。
わざわざ怒らす事はない。
自分もお金が欲しいくせに。
楽して得るあぶく銭が…そしてリスクないお金が。
お金欲しいなら欲しい…と言えばあげるのに。
私は1人笑った。
プライドの高い妙子がそんな事言えるはずがない。
でも目は確実に語っている。
妙子自身は、気付いていない。
半分残したモーニングセットをゴミ箱へ。
身体は商品…余計な脂肪は汚れと一緒。
汚い女の子がタイプの男なんているとは思えない。
学校へ行くにはまだ時間が早過ぎる…マックで朝飯。
メール着信用の音楽が鳴る。
後で見ようと思ったが、立て続けに鳴る。
舌打ち…を、こらえる…私の悪い癖。
メールは友達…妙子(たえこ)から…知り合いに近い友達。
相変わらずくだらない内容。
[またあんた身体売ったでしょ]
私はすぐさま返信を打つ
[あんたは、その金で飯食べたり遊んだり…]
そこまで書いてメールを破棄。
まだ妙子は使える。
わざわざ怒らす事はない。
自分もお金が欲しいくせに。
楽して得るあぶく銭が…そしてリスクないお金が。
お金欲しいなら欲しい…と言えばあげるのに。
私は1人笑った。
プライドの高い妙子がそんな事言えるはずがない。
でも目は確実に語っている。
妙子自身は、気付いていない。
半分残したモーニングセットをゴミ箱へ。
身体は商品…余計な脂肪は汚れと一緒。
汚い女の子がタイプの男なんているとは思えない。