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☆〜ド・エ・ス〜☆
第1章 きっかけは些細な…
会社のきれいなトイレは当たり前だが男性用・女性用と並んでいる。

前澤佳菜子はトイレに入ろうとして不意に後ろから呼び止められた。

『ねぇっ』――と。

何?
おかしな場所で呼び止めないで。

声に振り向く事なく個室に向かおうとする佳菜子、
だが腕を掴まれてしまい立ち止まるしかない。

『何で?森矢くんが女性用に?』

『呼んでるのに振り向かないからだろ、
落とし物…はい、ナプキン』
ニヤニヤしながら森矢が言う顔を睨みながら、
彼が大きさを確かめるようにひらひらさせてるナプキンをひったくる。

『じろじろ見ないでよ!』
『大きさとか姉貴のよりかかわいいの使ってると思っ…』

パシッ…
かかとをあげ手を伸ばし佳菜子が森矢の頬を叩いた音だ。

『女の子の日だからってイライラすんなよ、
トイレ前に落ちたままよりいいと思うけど』

『うっ…アリガトウ…』
『声が小さいよな』
『ありがとうございましたっっ』

『プッ…小さくて頬真っ赤にしてハムスターみたい』
『ハム…確かに背は森矢より低いし女性社員みんな同じようなもんでしょ』
『ううん、前澤のが5センチ小さい。
胸はそこそこ大きいけど』
『やらし…』

『ねぇタンポンは使わないの?入れてあげようか?』『そ…そんなもの…』

『使った事ないんだ?怖いの?』

『森矢のバカ!出ていってよ』

その時向こうから数人の話し声がして森矢・佳菜子は廊下辺りを向いた。
人影とヒールの音が近づいている?

『森矢、早く出ていって…』
『間に合わないだろ、入り口で鉢合わせ…俺そんなの嫌』


――
個室のドアが閉まる、
腕を引っ張られ森矢とともに佳菜子は用をたす事もなく成り行きに唖然としていた。

2人きりの密室――!
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