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アクマと私
第2章 小学生編【樹里 side】
それ以来、拓磨は頻繁に学校帰りに杏樹に会いに来るようになった。

母は喜んでるけど私は面白くない。

「ふっふっふ♪」

「なによ、ママ」

「拓磨君が杏樹に夢中だから気に入らないんでしょう?」

「バッバカなこと言わないでよ!誰がそんなこと」

むしろ放置されてる方が気楽だっていうのよ!
…あれ?じゃあ何が面白くないんだろう?




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