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寝取られ妻 3
第12章 シーン 12
 もうすぐあたしの中に浅田部長が入ってくる。ずっと前から妄想の中で犯され続けていた事が現実になってあたしを犯し、快楽の源を抉りぬく。待ちきれないとでも言うようにあたしの身体が興奮でひくついていた。背後の浅田部長がサイドテーブルから避妊具を取り上げて開封している。律儀に予防しているのは先程の打ち合わせの際に妊娠の可能性の話をしたからだろう。
 準備が整った男根があたしの割れ目に擦りつけられ、びしょびしょに濡れそぼった部分になじませるように往復すると、やがて先端部分が膣口に押し付けられぐぐっと抵抗する括約筋を押しのけて鋭い愉悦と共に中に入り込んでくる。
「ああっ、良いっ!」
 緊縛されて後ろ手の状態で身体の自由を奪われたまま、あたしは犯されようとしている。猛り狂った凶悪な男根が背後からあたしの蜜壺の中に押し入って蹂躙を果たそうとしていて、あたしはその情景の中で炎のように身体を熱くして興奮していた。
 亀頭部分が入るとあたしの女性自身が咥え込むように奥に引き込んでいくのが分かる。背後からの侵入者は一気に奥へと乱入してきた。一昨日からずっと求めていた快楽がずずっと身体に入り込み背骨に浸みこむように絶頂の予感を子宮に刻み込む。
「ああああっ!気持ち良いっ!」
「奥が熱い。」
「凄い、凄いっ!」
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