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寝取られ妻 3
第14章 シーン 14
 部長はあたしの脚を抱える様に折り曲げて開かせ、その間に身体を入れてくると顔を伏せて来た。息が秘唇にかかる。しとどに濡れたラビアに舌先が触れると、ぞくぞくっと身震いするほどの快感への期待が身体を駆け巡る。割れ目が舌で開かれた時、充分過ぎるほど濡れているのを知られるのは恥ずかしかった。けれど、そこに舌が押し当てられると快感のうねりの中で恥ずかしさが融けていく。大輔の視線は相変わらずあたしの羞恥を掻き立ててそれがまた快感を昂ぶらせていく。部長の舌先が膣口からぬるりと言う感触とともに差し込まれる。女性器の中を抉るように蠢くと、体中の毛穴が沸き立つような気がする。
「このまま詩織を犯して下さい。」
 浅田部長の背後から大輔が興奮でかすれた声を絞って言うと、部長のおとがいが微かに頷く。
 あたしを犯せと言う大輔の言葉は、あたしの被虐感にも火をつけていた。大輔に見られながら浅田部長に犯される。あたしはこのまま犯されるのだ。
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