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第14章 シーン　14

　大輔見てる？あたし浅田部長の男性を咥えているのよ。ビデオの映像ではなくて目の前で進行しているのよ。あたしが身体を開かされ一方的に犯されているのとは違って、あたしの意志で部長の怒張を舐め咥えて愛撫しているのよ。大輔は嫉妬しないの？それとも嫉妬しているから興奮するの？あたしの淫らな奉仕を見て感じているの？
　肉の快感と、それに匹敵する夫に直接見られていると言う背徳感、理性のタガが外れていくような破滅的な快楽があたしの身体を支配していた。あたしは大輔に見られながらでなくては感じなくなってしまうのではないかとさえ思った。