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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第12章 衝撃と決意
―― 衝撃と決意 ――
「次は美桜の番だよ。仰向けになってごらん」
「ええっ?」
私は、起き上がったご主人様をジッと見つめる。
「大丈夫。まだ挿入しないって、言ったろう? それに、兄さんは絶対美桜に触れないから」
優しく言われても、何をされるのか不安だった。
4人もの前で、全裸で横になるなんて。
愛さんと長男がイって、それで終わりだと思ったのに。でもまた逃げられない状態。こんなの、オシオキと変わらない。
体が震えてくる。
「一度、シャワーに行っても、よろしいですか?」
愛さんが息を整えながら言う。
「ああ。中の、流してこいよ」
長男に言われ、愛さんは風呂場に行った。
「中出しすると、ザーメンが流れ出るから」
説明したご主人様が、私をベッドに押し付ける。
「ヤっ……」
男性器の挿入はないと解っていても、何をされるのかが怖い。あのオシオキを経験したせいで。未知の事全てを、オシオキのように考えてしまう。
「大丈夫。今日は器具も使わないから」
足元に回ったご主人様に、膝を立てた脚を開かれる。
「えっ……」
挿入も器具もないとは聞いたが、みんなの前で仰向けになっているのも恥ずかしい。
「あんっ」
ご主人様が、アソコを舐め始める。
「はあっ、んんっ」
私はまた、快感に飲まれてしまう。
「ああんっ! あっ」
梨香さんの声。四つん這いになって私の乳首をしゃぶり、バックから長男に挿入されている。
少しして戻って来た愛さんにも乳首をしゃぶられ、私の全身にすぐ熱が戻って来た。
「あっ、はぁっ、ああっ」
「処女の喘ぎ。可愛いな」
長男が、腰をグラインドしながら笑っている。
「美桜は可愛いだろう? クリトリスだけでもイけるように、調教はしたよ」
ご主人様の言葉が突き刺さるよう。やはりオシオキは、オシオキ自体が目的じゃなく、クリトリスだけでイけるようにする為の調教。
セックス紛いの為に調教されたのかと思っていたけど、あれは全て、今日のこの為かもしれない。
まだセックスもしていなのに、体は段々とご主人様に支配されていく。
「処女の喘ぎとイクとこか。久し振りで楽しみだよ」
話しながらも、長男は梨香さんに抜き挿しし、ご主人様は指でクリトリスを弄っていた。