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隠密の華
第8章 七

* * *

「桐、どうしたんだ?何故こんな時に、宿屋なんかに……」

着物に着替え城を出ると、そのまま桐へ連れられ町の宿屋に入った。二階建ての、民家と同じ石造りの建物。そこの二階の部屋を借りる事が出来たが、部屋へ入って早々私は桐へ尋ねる。しかし――

「都、胡蝶のふりをするのは、さっきみたいなことも平気でするってことなのか?」

「……違う」

「だったら何だよ!俺が来てなかったら、確実ヤられてたぞ!」

「ごめん。助けてくれてありがとう……」

桐から叱られ、素直に謝った。


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