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隠密の華
第10章 九

* * *

「婚礼の儀を7日後に取り行う。胡蝶、これから忙しいぞ」

あれから兵士に声を掛けられ城内へ入ると、設樂様と白夜の待つ大広間へ案内された。壁や棚には宝飾品が飾られ、きらびやかな部屋。そこで白夜から話し掛けられると、ニコッと微笑み返す。

「……ええ。頑張るわ」

「胡蝶、水虎国将軍も二人の結婚を喜んでいたぞ。これで戦も終わる」

「設樂様……戦が終わり、良かったですね」

隣で設樂様が微笑むと、私も嬉しさが込み上げた。


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