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隠密の華
第14章 十三

そして、再び問い掛けると、



「設樂様、記憶とは……?」

「都、前に胡蝶はもうこの世にいないと話したが、白夜もその事を知っていた筈だった」

「筈……?」

「ああ……白夜は胡蝶を愛するあまり、胡蝶が亡くなった事を覚えていなかったんだ。胡蝶が亡くなった日からずっと……」



胡蝶は白夜の目の前で生き絶えた。

設樂様のその言葉に私は呆然とし、顔を下げて話す言葉を失った。



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