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第6章 126～150

[理由]
[好きだから好き]
好きな理由になる？

▽買い物を終え、車の中…
[ねぇ、ユダは最初から男が好きだったの？]

嘘で固められた世界で生きているオレンジに、下手なウソは通じない。

[男は好きじゃないよ…今年２月頃…つまり約６ヶ月前にマコトっつう男を好きになってね]

オレンジは黙ってる…続きを促す為に無言。

[それまでは彼女はいたよ。3年付き合ってた。結婚話を持ち出したら別れた]

オレンジは前を向いたまま動かない。
話を続ける。

[トオルとはゲーセンで声かけられ、つるむようになった。マコトがいなくなり、トオルと付き合うようになった]

[男が好き…というより、マコトが好きなんだな…トオルとは好きとかそういう関係じゃない。友達でもない。双子の兄弟みたいなもんだな]

すごく簡単に説明した。
疑問があれば質問するだろう…。