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第2章 26～50

[33][やっぱり愛は自分の為]

快楽は何の為に？
自分が気持ち良い時間を過ごしたい為

▽俺はマコトを抱く…少なくともマコトは俺を抱くつもり。抱かれるつもり。

互いに愛してるから？

抱きたい…愛してるから？
１つになりたい…愛してるから？
知りたい…愛してるから？

今までずっと１人だった…共に喜びや悲しみ…笑いあえ、悩みを打ち明けられる相手がいなかった。

孤独を無理やり楽しむ事に決めたつもりだった…孤独に慣れたつもりだった。

でも本当は、誰かに愛されたかった！
心の奥底では、誰かに俺の事を知って欲しかった！

誰か…男でも女でも何でもいい。

俺はここにいるよ！
誰かに知って欲しい！

涙が溢れる…どうにも止まらず流れる。