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愛って何?…(5DOLL一部作)
第3章 51~75
[54][破壊]
壊れないモノは存在しない…物質も精神も…
▽ゲーセンに入った時から見られてる気配は察していた。
そして[気のせい]が[確信]に変わったのは、ソイツが俺を見て笑ったからだ。
俺と目があった時、笑った…。
バカにした笑いじゃない。
敵意剥き出しの笑いでもない。
俺と同類の笑い。
お前もか?…そう声が聞こえた笑い…
絶望的な感じを含んだ暗い目で笑う。
笑わなかったら、ヤンキー系な雰囲気。
ダークスーツが似合うホストなスタイル。
リーゼントでVネックのカジュアルな黒いセーターにヴィンテージのジーパン。
ファッションには金をかけてるように見える。
そこから見える肌黒な体は、余分な脂肪がない筋肉質だった。
ゴールドのネックレスがやけに目立つ。
サーファーだ…と言われてもおかしくない体つき。
やぁ久しぶり♪
馴れ馴れしく声かけてきた…イヤミな言い方ではなかった。
初対面の人をも魅了させる雰囲気を出す男…トオル
壊れないモノは存在しない…物質も精神も…
▽ゲーセンに入った時から見られてる気配は察していた。
そして[気のせい]が[確信]に変わったのは、ソイツが俺を見て笑ったからだ。
俺と目があった時、笑った…。
バカにした笑いじゃない。
敵意剥き出しの笑いでもない。
俺と同類の笑い。
お前もか?…そう声が聞こえた笑い…
絶望的な感じを含んだ暗い目で笑う。
笑わなかったら、ヤンキー系な雰囲気。
ダークスーツが似合うホストなスタイル。
リーゼントでVネックのカジュアルな黒いセーターにヴィンテージのジーパン。
ファッションには金をかけてるように見える。
そこから見える肌黒な体は、余分な脂肪がない筋肉質だった。
ゴールドのネックレスがやけに目立つ。
サーファーだ…と言われてもおかしくない体つき。
やぁ久しぶり♪
馴れ馴れしく声かけてきた…イヤミな言い方ではなかった。
初対面の人をも魅了させる雰囲気を出す男…トオル