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第23章 花粉偏頭痛

もう、何が正しくて何が正しくないのか
それは私にはわからない
私を求めてくれる人達はたしかにいる
とてもいびつな人達だけれど
私自身、いびつの極みなのであるが
かけらとかけらが符合しても
たった1にすらなりはしないのに
彼らは渇望し、私を求める

彼らは、ときには、彼女らとなることもあるのだけれども

それでも、私はいびつな彼ら、彼女らが可愛いと感じる
とても繊細で、それでいて正直で恥ずかしがりやな人達を
私は愛さずにいられない

おしりを叩かれて喜ぶ彼らや
乳首やクリをひねられてよがる彼女らを
私は愛さずにはいられない

歓喜の声に満たされる

どうして、あなたたちは
そんなに感じているの？

女装した変態な私に責められて
よがるなんて

私よりド変態だわ

ああ、アナルがしめつける
いきそうだわ

壊れたらいいのよ
私もあなたも
いきましょう
どこか遠くへ

いきましょう
ここじゃないどこかへ

「愛とは」