この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる金魚
第17章  無実の罪
泣き声にも似たその啼き声が激しく肩を揺らしながら懇願してくる。



その懇願を聞き入れずに、佐野は胸に生じた何かを払拭させるために腰の動きを更に早める。

「イッちゃう!ゃあぁっやっ……イクぅ……はぅぁ……ああっ!」


くったりとベッドに平伏したまま身体が小刻みに揺れる。


後ろから乳房を優しく包むと小さな悲鳴と共に身を仰け反らせた。

崇志さん……。



今朝、なぜ彼女は今になって突然名前で呼んだのか?

名前で呼ばれたのは今朝の一度きりのはず。

それなのに、何度も色気の混じった吐息と共に一晩中呼ばれていたような気がする。



それも、つい最近。

今朝の、リアルな夢とが複雑に入り交じる。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ