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溺れる金魚
第30章  ある日の佐野の妄想……1
指だけではなくいずれは自身のこれも……。


やはり徐々に開発していき、最終的にはその快楽を彼女に教え込みたいと思いを馳せる。


まだ恥じらいでダメと言うだろうか。

だが、その快楽を指で繰り返し刷り込んでいけば?


想像するだけで質量が増していく。



彼女が中毒者のような眼差しでせがむのだ。

『旦那様……紗良のいやらしいお尻の穴に旦那様の太いオチンチンを奥まで入れて掻き混ぜて……』


佐野の吐息に熱が籠る。


ああ、紗良。


早くその中に深く埋め込んでは抜いてまた挿し込んでは暴れてやりたい。



どれ程の快楽がそこに待っているのか。
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