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**情画**
第1章 再開

先生の手がワタシの乳房に伸びてくる。

ああ…優しい手…筆を操る繊細な指に翻弄され溶けていく。

ワタシは口を大きく開き、喉の奥まで先生を迎え入れた。

「いずみ…いずみ…愛おしくて…すぐに出ちゃいそうだよ。」

切なく打ち明ける先生の声さえワタシを貫く。


ワタシは、すぐそばにいる沙絵さんの存在すら忘れていた。

「いずみさん…」

んぐ…

「奴隷遊びが何のためだか覚えてる?」

んひ…

「サディズムな二人の欲求を満たすためです。」

「そうよね。
お父様は久しぶりに貴女に会えて、タダの雄になっちゃってるし、
二人で盛り上がって私蚊帳の外よね。」

「ご…すみません沙絵様」

「分かってないようだから教えてあげる。今日貴女のここにはお父様は来ないのよ。」


沙絵さんが蜜壺の入り口を指でなぞる。

ふぁああ…

「可哀想だから私がこれでイカセてあげる。」

沙絵さんがこれというのは筆だった。

「好きだったものね。」

そ…そんな…

「貴女は私から、父も母も恋人も奪ったの。
そして狂った私を置き去りにしたわ。

簡単には許せないのよ。


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