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POISON 〜プワゾン…毒
第6章 一緒
「サクラ、爺さんの葬式に出てくれてありがとうな。あんなクソじじいなのに。心臓発作でポックリか…」

私は首を振った。

「疲れただろ?」
優しくキスをし、私を優しく抱いた。

「久しぶりにサクラを抱きたいよ。」

「うん。電気…暗くしていい?」

「ん?どうした?」

「夜景の灯りが星みたいに綺麗だから…」

「そうだな…それもいいな。」

私は手首と足首の縛られていた痕を見せたくなかった。

「なぁ、もうそろそろ結婚しようよ。籍を入れたいな。」

「まだ喪中よ?」

「喪中なんて関係ないよ。籍を入れるだけで今までと同じだから。」

「ああ、愛してるわ。レイ。それだけじゃだめ?」

「俺の女でずっといて欲しいから。」

「昔の歌の歌詞みたいね。ふふふ。」


愛の形は人それぞれで、感じ方も人それぞれ…
愛を受けるのも人それぞれ。


私は、神崎のおじさんも神崎さんもレイもカイトも…
みんな愛していたのかも。

マリナもキララも…

私はみんなを愛していたから
愛していたから幸せになって欲しかったから


愛し愛しされ…



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